思ったことを、づらづらっと書きます。

カプチーノ
これは、もともとWFリスタートに、出そうと造り始めていたもの。
リスタートのガイドブックに載せたPRカードは、これの事だったんです。でも、(ry
今回、版権の許可が下りたので、ようやく販売できることに。
約3年前に造った原型だったので、結構作り直しましたが。残っているのは、
足と、顔のラインぐらいでしょうか?顔のラインも今の作風とかなり違っていて、
作り直そうかとも思いつつ、そんなに違和感も無かったので結局そのままに。
一番困ったのは、素材が、スカルピーであったこと。いま、スカルピー使っていないんで、
感覚を取り戻すまで、使いづらかった。
版権申請時点では、はっきりいって、パテの固まり状態。造りこみ、仕上げは、
版権の許可が下りてから進めようと思っていたら、仕事の方が極端に忙しくなって、
なかなか原型に手をつけられなくなって、表面の仕上げが中途半端なままで、時間切れ。
複製を強行。ちなみに、展示見本(兼提出見本)造り始めたのが、前日土曜日の8:00、
出来上がったのが、15:00・・・。WFへの出発18:00という・・・。
ああ、また、手元に作品のこっていないし・・・なにやってんだか。

で、結果。 売れなかった・・・・。
敗因は、思いあたることが多すぎて・・・・。

では、反省会開始。
造型があまい?−しかし、こればかりは、どうしようもない。全体的な雰囲気は、良かったと思うんだけど
表面処理が甘かった?−これが一番気になっていた点で、パーツの状態悪いと表現していたのこれだったんです。
パーツの状態悪いと書いたから?−欲しい人なら詳細聞いてくると思ったんだけど、誰もパーツ見せてと言わなかったから違うか?
展示見本の出来が、あまい?−キットで販売なんだから、本当は展示見本はあまり関係ないと思うんだけどね。
価格が高い?−造型の稚拙さも含めた上で、ぎりぎりのラインで、値段出したつもりなんですが
サイズが大きい?−願わくば、これであって欲しい。でも、私的には、このモチーフは、このサイズじゃないといけなかったんです。


売るのが目的じゃないとはいえ、全く売れないと、もう、次何造ればいいのやら・・・・
人通りの多いところだったのに、前を通って行く人の反応も、見向きもせずに通り過ぎられていたし・・・
唯一の救いは、小さな子供が、ぷちこだぷちこだと、しばらく足を止めてくれたことか。ぷちこに見えるのだと一安心。


結論。
今回の作品には、“感動”が足りなかった。







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