電子工作始めました。

〜 そろそろ基板発注したいぞ編 〜
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夏〜11/27〜12/08
夏ぐらいから、日曜以外の休日が無い。その日曜も、会社に出向いていたりする。(閑話休題)
・・・忙しいのを理由に、停滞気味・・・時間くらい作ろうと思えば作れるだろうということで、
とりあえず再開。時間を置いていたため、ほとんど忘れちゃっているので、使用しようとしている
部品のデーターシートに一通り目を通そうと、目を通す。・・・問題発生・・・使用するつもりの
トランジスタアレイ(TD62504)のhFEが、思いのほか小さい。基本回路と最大定格しか見ていなかった。orz
品番を代えるべきなのか、このまま行けるものなのか悩む。データだけ見ていても良くわからないので
出力を実測すると・・・・何とかいけそうである。個体間のばらつきが小さいことを祈る。


後から付加しようとしている機能について
EEPーROMについて、調べてみる。2線でアクセスできるI2Cが、扱いやすそうである。
MSSPの付いているPICであれば、ハード的にアクセス可能であるようだ。で、改めて使用するつもりの
628Aを調べると、SSPは付いていなかった。
I2Cの仕様書を見ると、アクセス方法は意外と簡単そうなので、ソフトで対応できそうであるが、
他処理(音を出す)と並列で行うのは、大変そうである。

ポートが足りないので74HC238を使おうかと、ブレッドボード上で試してみる。
・・・思ったように、出力されない。・・・・何度かやっているうちに原因判明。
原因は、“L”にすべき端子を未処理のまま“L”にしていなかった。
GNDに落とすと、目的の動作をした。電圧かかってないからって、“L”ってわけじゃないんでしたね。
あと、この部品のデーターシートの最大定格の見方がわからないんですよ(T-T)
Iccって、全入出力電流の合計が流れ込むって考えでいいのかなあ?
なんだか全然基礎的なことが解ってないぞ>俺。(そもそも、基礎的なこと勉強してないんですけど(汗)



628Aで開発を始めちゃったので、できれば628Aで作っちゃいたいんですけど、後から考えた
機能をつけるとなると、もう少し工夫が必要そうである。
実は、ポート数多くてMSSPのついている16F873とかにしたら、問題一挙解決なんですよね。
628Aを使用して、最初の予定どうりの機能しかつけないという選択肢もありますがさて、どうしたものか。
あまり部品多くなると、ケースが大きくなってゆくだけですし、どちらかといえばケース側がメインだし、
そろそろ基板発注したいんで、色々欲張って失敗するのだったら、最初の試作基板どおりで行くのが無難かなあ。
ちなみに、ケースの方は、概形だけ出来上がっています。)


12/11〜12
TD62503(トランジスタアレイ)を買ってくる。ブレッドボード上で試してみる。
こちらの方が良いのかも。


12/22 色々試行錯誤しましたが、いらない機能はつけないことにしました。シンプルに最初の設計で行きます。
量産に向け基板を作成しようと、基板作成用のCADの使用方法に悪戦苦闘中。


‘06年1/6(金:日本時間2時)  
(基板の製作は、海外の業者さんに発注することにしました。)
ようやく基板、発注できました。
いや、正式な発注は、向こうからの返事が来てからなのですが。
とりあえず、メールでファイルは送りました。明日の夕方には、返事がくるはずです。
慣れれば、1日もかからないでできる程度の作業なんでしょうけれども、
慣れていないのもあって、実質2週間程かかってしまいました。


注文文の2行足らずの英文を書くのに、数時間費やしてしまいました(汗。
ネイティブな英語使いに、ちゃんと意味が通じるのでしょうか、心配です。
いやあ、本当に“♪英語だけでも、まじめにしてお〜けば〜”です。

そもそも、配線が間違っていたらどうしよう。
まあ、とりあえず、ちゃんと出来上がってくる事を祈ろう。


1/7(土:24時)
うっ、返事が来ない・・・(T-T)

当日のうちに処理されるって書いあるのに・・・
メールがちゃんと送れていないのかなぁ・・・
注文の方法はあっていたと思うんだけれど・・・
失礼な表現で、文章を書いちゃったのかなあ・・・
先方が土曜休みだとして、月曜に返事が来なかったら、問い合わせてみようかなぁ・・・


1/9(月:19時14分)
返事キタ--------------

先方のサイトに“24時間以内に返事が無ければ云々”とか書いてあったのでちょっと不安でしたが、
1.5作業日ですから、全然遅くないです。いやぁ、良かった。英語で問い合わせなければいけないのかと、どきどきしました.
POが付いてきたので、さっそく書き込む。

私は、FAXを持っていない。というわけで、公衆FAXを利用するために、近くのローソンへ
繋がらない・・・・。2つ番号が載っていたので、交互に試してみる・・・。10数回掛け直した気がする。
使用前に店員さんに声をかけているので、恥ずかしい。しかもカウンターの隅にあるので、なんかいづらい・・・。
さらに、FAX使用中は、店の電話回線を占有してしまっているのだ。20分ぐらい居座っただろうか、FAXできなかったと告げて店を出る。
駅前のローソンへ場所を移動。再びFAX。繋がったと思ったら、紙が詰まって、エラー。やり直すも、その後、前の店舗と状況は同じ。
こちらは、売り場に設置されているので、まだ長居できる。30分ぐらい粘ったところで、ようやく送信完了。料金200円也。


1/10
FAX受け取りましたのメールがくる。そして、その1時間後・・・クレジットカードの番号の桁数が足りない旨のメールが・・・
何度も、確認したはずなのに・・・orz
慌てて確認すると、確かに4桁書き忘れていた。なぜ勘違いしたのだろうと、カードを眺めると、カードのデザインが“ここまでが番号です”
とも取れる模様になっていて、模様の境界から先を、別の数字として認識していたようである。(ちょうど、番号を枠で囲むような線があり、地の色が違う)
すげー謝りたかったのだけれども、英語で表現すると“Sorry.”の一言しか思い浮かばなかった。とりあえず用件だけでも伝えようと、以下のようなメールを送り返した。

Sorry.
It's mistake.
I correct PO form, and send fax again.

言いたい事は伝わったと思うが、カードの番号間違うなんて、感じわるぅ・・・orz
再び、FAXを送りに行く。今度は、1回で送れた。

1回目のFAXのときは、FAX受け取りましたのメールが来たのに、2回目は来ない。ちょっと不安。


1/17
送り状の添付された、基板送りましたのメールが届く。
先方が土曜休みだとして、ちょうど5作業日目です(くそう、先方は週休2日か)。
Airメールを選択したので、あと1週間前後で手元に届くはずである。
ちゃんと動くかなあ。心配である。

1/22〜1/23
基板が到着した時にすぐに基板の確認が出来るように、パーツの買出しおよび、プログラムの作成を行う。
4月に作った、試作基板動作確認用のテストプログラムを元に、プログラムを作ってゆく。
主にポートの変更および、カウント部分のロジックの改変であるが、基板製作時のメモを参考にプログラムしてゆく。
比較的スムーズに出来上がってしまった。あとは、実際の基板上で動かしながらの作業となるので、基板が来てからだ。


1/24
基板到着!!
もうそろそろ郵便で基板が届く頃だと思っていたので、19時に仕事を切り上げる。

仕事から帰ってきたら、ポストに郵便局の不在通知が入っていたので、郵便局までとりに行ってきました。
思ったより封筒が小さくて、中を開けるまで心配でしたが、ちゃんと入っていました。
うわさ通りの出来。そう、ちょっと切断が雑・・・。でも、個人レベルの使用なら上等すぎるぐらいでしょう。
シルクスクリーンも入って、なんだかそれっぽく出来ています。
模型に組み込む都合で、3枚に分けました。あとは、組み立てて動くかどうか。うごきますように。
基板


1/28
基板を組み立てて、テストプログラムを動かしてみる。

動きました。特に大きな問題は無いと思います。
基板
しいて言えばpadをもう少し大きくしておけばよかったかも。ちょっとはんだ付けしにくいかもしれない。

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